横浜散策ホーム > 名所・旧跡 > 工作船
  赤レンガ倉庫の近くに「海上保安庁・横浜海上防災基地」があり、その横に「工作船展示館」が作られました。 

2001年12月22日、工作船と巡視船「あまみ」、「きりしま」、「いなさ」の交戦により工作船は自爆用爆発物による爆発で海底に沈没した。
2002年06月21日、工作船引き揚げ作業に着手し、2002年09月11日に工作船は回収されたのち、お台場の船の科学館で展示されました。
その後、新たな展示場所として、横浜に展示されることになりました。
 
  のんびりと散策を楽しむ赤レンガ倉庫の脇に、「工作船展示館」があります。
 平和に慣れてしまった日本の近海で、予想もできない様な事が起きているのです。

 
  海底に沈んでいた工作船なので、全体的に錆が進んでいます。あるいは、そもそも錆びていたのかもしれません。
 テレビ報道でイメージしたよりも大きい船です。

 
  銃弾で貫通した交戦のあとが生々しく見えます。

 
  工作船からみつかった、銃です。多様な銃があります。玩具みたいですが、人を簡単に殺すことができる本物です。
 拳銃が可愛く感じられるくらい、迫力が有ります。

 
  工作船の中に、さらに小型船を収容できる構造になっていて、小回りが効く様に考慮されています。
 恐ろしい現実を見ました。

 見学は無料です。写真も撮れます。係りの人に説明も聞くことが出来ます。
 日本の海に何が起きようとしているのか、是非とも見学して頂きたい施設です。実感は難しいですが、平和は大事です。
  こだわり素敵商品   存在した航空隊   パソコン工作   LINUX