横浜散策ホーム > 名所・旧跡 > 鶴見川流域センター
 鶴見川流域センターを見学してきました。
JR新横浜駅から第三京浜・港北インターに向かい、ニッサン・スタジアムを過ぎて左手に鉄塔を備えた建物が鶴見川流域センターです。
以前から、前の道路を走るたびに、長くて青い電光掲示板が気になっていました。
何をする所かも知らず、地域学習の場として開放しているのかな、などと軽い気持ちでお邪魔しました。

・住所:横浜市港北区小机****
・開館:10:00〜17:00 (火曜、年末年始は休館)

 
 建物正面中央が2階の入り口になります。                 新横から港北ICに向かう途中の左手にあります。


 
入り口の左手に受付があります。

受付で、見学したい旨を伝えるとOKです(入館無料)。驚いたことに、こちらでは係りの人が、管理センターの目的や業務について
判りやすく説明していただけます(^^♪ (受付の方の画像は加工してあります。 ごめんなさいm(__)m) 


 
 鶴見川の治水対策が説明されています。                       赤い線の内側が『多目的遊水地』です。

つまり、鶴見川が洪水になったら、この『多目的遊水地』に一時的に水を引き込むことによって、鶴見川の氾濫を防ぐのです。
だから、遊水地内にあるニッサンスタジアムは「高床式構造」で地面から浮いています?!

 
 ニッサンスタジアムの底の部分です。浮いています。。                       遊水地の効果の程は。
(ピロティー方式と言うらしい、です。) 

 
  鶴見川に生息する、多種多様な生き物を展示しています。                      鶴見川流域の標高差を色分けすると。

 
 センターの屋上に上がって、資料を手に、遊水地の説明を詳しくしていただきました。 現場に行って、確認したいところですが、
立ち入り禁止です(^^ゞ なお、見学会も開催される模様です。(不詳・・・)

  ・越流堤(えつりゅうてい): 周囲の堤防よりも3m低くなっており、洪水を遊水地に引き込む堤防部分。
  ・減勢池(げんせいち): 越流堤から流れ込んだ水の勢いを減らすための池、字のとおり。(^^ゞ  


 写真左端から、右端のニッサンスタジアムまでが遊水地になります。 洪水以外の平常時は公園(現在、造成工事中)として活用されます。




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